ラスベガスにおけるゲーミング産業の地域社会に与える影響に関する調査

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ラスベガスにおけるゲーミング産業の地域社会に与える影響に関する調査

はじめに
  本レポートは1997年に弊社の行った「ラスベガスにおけるゲーミング産業の地域社会に与える影響に関する調査」を要約する形でご紹介するものである。本調査は日本カジノ合法化運動の黎明期において、カジノが地域社会にいかなる影響を及ぼすかを多角的に調査した調査書として高い評価を受けている。

地域経済への影響
 カジノ産業が地域経済に与える一番大きな影響は莫大な雇用を地域に創出することである。ラスベガスの大型カジノホテルの集中するクラーク郡の総就労人口は約54万人と言われており、その内サービス業の就労者はおよそ46%をも占めるといわれる。サービス業就労者数の内訳は以下の図のとおりである。これをみればカジノ産業がいかに多くの雇用を生み出しているかが判るであろう。

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他産業への波及効果
 ラスベガスの観光資源といえばもちろんカジノであるが、そのカジノは年間2900万人の観光客をラスベガスに呼び寄せている。彼らはゲーミングに興じ、食事をし、買い物を楽しんだあと、ホテルやモーテルに宿泊する。そういった観光客達が落としたお金は、カジノ以外の様々な産業にも波及して行くのである。以下の図はラスベガスへの来訪者数と、その来訪者が滞在中に都市内で使った様々なお金の関係を示した図である。

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この図表を見ると1986年から1995年まで、ラスベガスの来訪者の増加と見事に連動する形で、様々な収入が年々増加している事がわかる。カジノ産業はこういった形で、周辺他産業へ広く波及効果を生む

地域財政への影響
 ラスベガスの所属するネバダ州では、カジノの粗利益に対して課税されるゲーミング税とカジノ施設内の飲食の売上などに課税されるカジノ・エンタテイメント税という2つの特殊な税制が存在する。こういったカジノに関する特殊税から地方行政が受ける経済的利益は非常に大きい。以下の図は、1995年度のネバダ州の歳入構成比率を示した表である。

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  州財政のうちゲーミング税による収入が37.9%、カジノ・エンタテイメント税による収入が2.9%と、全体の40.8%がカジノに関連する税収であることが分かる。ひとつの産業が納税する税金だけで州全体の税収額の40%以上にも及ぶという事実は、あらためてゲーミング産業の地方財政に対する貢献度と影響力の大きさをあらわしているといえよう。

カジノの持つ問題点
 以上のようにカジノはラスベガスという都市に非常に大きな利益(特に経済面で)を与えている事がわかる。しかし、同時にカジノは都市に対して様々な不安な要素を与えているのも確かである。

犯罪
 カジノというと最初に心配されるのが犯罪の発生であるが、実はカジノと犯罪率の上昇を関連付ける論拠はそれほどない。以下の図は米国主要都市とラスベガスの1000人あたりの犯罪発生件数を比較したものである。

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  この図を見ると、そのイメージと裏腹にその他の都市と比べてラスベガスは比較的低い犯罪発生件数で推移しているのが判る。ラスベガスは同様な米国大都市と比べると比較的治安の良い都市なのである。逆に米国東海岸のカジノ都市、アトランティック・シティの数値を見ると全国の大都市圏のおよそ2倍から3倍の犯罪が発生している。この2カジノ都市の犯罪発生率の相違を比べてみると、カジノと犯罪の間にはそれをつなぐ直接的な因果関係は認められない。カジノをひとつの産業として考えた場合、都市の基幹産業が何であるかといったことは、犯罪発生率を決定する要因ではないといえる。むしろ、人や金があつまるところに犯罪機会が増え、犯罪者もあつまる。これをいかに防ぐかは防犯への民意の高さと、所轄である警察の質によるところが大きい。

依存症
   カジノで次に心配されるのが、地域住民と依存症の関係である。地域住民のギャンブルへの参加状況は下図に示されているとおりである。また「ギャンブルをするか?」の問いかけに対し「する」と答えた者のギャンブル参加頻度とその予算は下図に示されている。

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  アメリカ人の92%がカジノギャンブルをアミューズメントとして捕らえているという調査もある(カジノ企業・ハラーズ社の調査)が、同時にその中の一部の層に「ギャンブルのめり込み層」が存在するのも確かである。米国ではドラック、アルコールなどと同様に依存症に関する研究も行われており、ラスベガスでもカジノ企業やボランティア団体を中心として真摯な取り組みが続けられている。(詳しくは「米国におけるギャンブル依存症の実態に関する調査」を参照)

都市計画に与える影響
   その他、カジノが大量の観光客を誘致してくる事で生まれる様々な都市としての課題も確認されている。都市交通、大気汚染、上下水整備などカジノは様々な都市のありかたそのものに大きな影響をあたえるのである。

まとめ
 記事容量の都合上ここでは掻い摘んだ形でしかご紹介できなかったが、本編においてはカジノがラスベガスという地域社会に与えている影響を様々な角度からより深く分析している。また都市発展に伴う都市交通、大気汚染、上下水整備などにも触れ、より包括的なカジノの都市に与える影響に迫っている。詳細な調査に興味をお持ちの方はぜひ本編である調査書をご一読頂きたい。

文責;EB総研 研究員 木曽崇

 

Book1 8318833 本記事内でご紹介したのは;

「ラスベガスにおけるゲーミング産業の地域社会に与える影響に関する調査」

定価:4,000円
頁数:B5判99頁
発行:1997年7月

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