世界のカジノ市場:カナダ・アメリカ合衆国

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 世界のカジノ市場:カナダ・アメリカ合衆国

 

 これまで5回に渡り、アジア、ヨーロッパ、アフリカ、オーストラリア、そして南米のカジノ市場を紹介してきた。シリーズ最終回の今回は、カナダとアメリカ合衆国のカジノ市場を覗いてみることにした。

 カナダ

 カナダでカジノを合法としているのは、13ある州や準州のうちの8州だ。また、VLT(注:ビデオロッタリーターミナル=ビデオゲームの楽しめるビデオ宝くじ機。実質はビデオスロットマシン)は10州で許可されている。しかし、主だった動きがあるのはアルバータ州、オンタリオ州、ブリティッシュコロンビア州(以後”B・C州”)の3州だけだ。これらの3州ではカジノもVLTも合法である。

 アルバータ州のカジノとVLTはいずれも慈善ゲーミング(注:認可を受けた個人、団体、または企業が慈善目的で行うゲーミング)として許可されている。現在、慈善カジノは16軒で、それらの総スロット台数は16250台。ラシーノ(注:スロットマシンを設置しているドックレース場や競馬場のことで、Casinoに対してRacinoと呼ばれている)は3軒あり、合計624台のスロットマシンが運営されている。慈善カジノの年間総売上(2003/04年度)は1億3300万カナダドルであった。(アルベルタ州ゲーミング&リカーコミッション)

 オンタリオ州には4軒のカジノと16軒のラシーノ、および4軒の慈善カジノがあり、いずれのゲーミング施設も州が経営している。国内最大規模のカジノであるナイアガラフォールズビューカジノリゾート(2004年6月オープン、スロット3000台、テーブル150台)はこの州にある。2002/03年度のカジノの総売上は4億2100万カナダドルであった。(オンタリオ州アルコール&ゲーミングコミッション)

 B・C州にはラシーノ1軒を含む19軒のカジノがある。これらのカジノの年間総売上はおよそ9億1000万カナダドル。この他に、2004年からビンゴホール内にスロットマシンを最高100台まで設置することが許されるようになった。(CBCニュース2004年7月28日付)

 アメリカ合衆国

 次にアメリカ合衆国に目を向けよう。アメリカでカジノがあるのは11州、インディアンカジノは28州、そしてラシーノは7州だ。この他に、バーやレストランおよびその他の認可施設に電子ゲーミング機器(スロットマシン、ビデオポーカー、ビデオビンゴ)の設置を合法としている州が4つある。電子ゲーミング機器だけで見ると、全米50州のうち35州で運営されていることになる。(全米ゲーミング協会)

 では、カジノ、インディアンカジノ、およびラシーノ市場の様子を詳しく見てみよう。

 <カジノ>

 カジノを合法としている11州とは、コロラド(44軒)、イリノイ(9軒)、インディアナ(10軒)、アイオワ(13軒)、ルイジアナ(18軒)、ミシガン(3軒)、ミシシッピ(29軒)、ミズーリ(11軒)、ネバダ(256軒)、ニュージャージー(12軒)、そしてサウスダコタ(38軒)である。現在これらの州では合計443軒のカジノが運営されており(ネバダ州に関しては年間売上げ100万ドル以上のカジノの軒数が採用されている)、2003年度の総売上は約287億ドルであった。このうち、ネバダ州が総売上の1/3である約96億ドルを占めた。2003年の統計では、成人アメリカ国民の四分の一以上(5340万人)が国内のカジノを一人年間平均5.4回訪れているという。(全米ゲーミング協会)

 カジノ業界は今、大企業化が進んでいる。世界最大手のカジノ企業であるMGMミラージュ社(以後、MGM)やハーラスエンターテイメント社(以後、ハーラス)は近年競合他社の買収を次々と行っている。既に2000年にミラージュリゾート社を買収して一大カジノ企業となったMGM(3州に11軒を所有、その他に2軒を共同所有)は、2004年にマンダレイリゾートグループ(4州に15軒を所有)を81億ドルという業界史上最高の買収額で手に入れた。しかしこの買収額も近いうちに史上2番目となる。というのも、ハーラスがシーザーズエンターテイメント社を94億ドルで今まさに手に入れようとしているからだ。既に株主の承認も得ており、あとはネバダ州ゲーミング委員会と国家公正取引委員会の承認を待つだけとなっている。シーザーズの買収が成立すれば、ハーラスは全米13州に50軒以上のカジノ施設を所有することになる。この他にも、ラスベガスに本社のあるボイドゲーミングが同じくラスベガスのカジノ企業であるコーストリゾート社を2004年に買収し、6州に18軒のカジノ施設を所有することになった。このように米国のカジノ業界は大手企業数社が市場を独占する構図となっている。例えば、現在ニュージャージー州アトランティックシティにある12軒のカジノのうち5軒が、ミシシッピ州チュニカにある9軒のカジノのうち5軒が、そしてルイジアナ州ニューオーリンズにある4軒のカジノのうち2軒がハーラス社の所有である。(IGWB2004年4月号)

 <インディアンカジノ>

 ナショナルインディアンゲーミング協会によると、現在米国では28州で223の部族が計411軒のゲーミング施設を運営しているという。これらのゲーミング施設にはカジノとビンゴ場を含み、2003年には年間1900万人以上のアメリカ国民が一人平均5〜6回訪れている。インディアンカジノの2003年度の総売上は前年度より16.39%増の148億ドルであった。(Christiansen Capital Advisors)

 中でも最大市場は2000年に州憲法を改正してインディアンカジノを正式に合法化したカリフォルニア州だ。現在、州内の53部族がカジノを運営している。既にハーラスエンターテイメント社やステーションカジノ社といったカジノ企業がいくつかの部族と提携しており、インディアンカジノの運営を任されている。(IGWB2004年4月号)カリフォルニア州のインディアンカジノの年間総売上は60億ドルと推測されている。だが、1軒につき最高で2000台というこれまでのスロットマシンの設置数制限が2004年8月に撤廃されて無制限となったこともあり、今後より一層の発展が期待されている。(IGWB2004年10月号)

 <ラシーノ>

 ラシーノを米国で初めて合法化したのはロードアイランド州で、1993年のことであった。翌年にはウエストバージニア州が、そして2003年にはアイオワ、デラウエア、ニューメキシコ、ルイジアナ州がラシーノを合法とした。(Gambling Magazine 2004年7月19日付)これら6州にあるラシーノの2003年度の総売上は22億ドルで、そのうちおよそ1/3(7億1700万ドル)をウエストバージニア州のラシーノが占めている。(全米ゲーミング協会)これら6州の他にニューヨーク州とメイン州もラシーノを2003年に合法化したが、ニューヨーク州初のラシーノの営業が始まったのは2004年1月からで、メイン州初のラシーノが誕生するのは2006年の予定である(Maine Today 2004年10月15日付)。また、ペンシルバニア州でも近々ラシーノの営業が開始される予定だ。ラシーノの成長は今後も続くだろう。

 さて、ラシーノの成長にいち早く対応しているのがハーラスエンターテイメント社だ。既に、ルイジアナ州、アイオワ州、ケンタッキー州で5つの競馬場を所有(一部共同所有)している。さらに、2004年には今後ラシーノが誕生する予定のペンシルバニア州にあるチェスターダウンズ&マリーナという競馬場の株を50%獲得した。(IGWB2004年8月号)

 <注目市場>

 ラシーノやインディアンカジノを含むカジノ業界全体で今大きく注目されているのはペンシルバニア州だ。2004年7月にペンシルバニア州は総数61000台を限度とするスロットマシンの設置を認める法律を制定した。(NYタイムズ 2004年7月5日付)これらのスロットマシンは14軒のゲーミング施設に設置が認められる。その内訳は、7軒が競馬場、5軒がスロットパーラー、そして2軒がリゾートホテルである。もし、将来61000台のスロットがペンシルバニア州に設置されると、一気にネバダ州に次ぐスロットマシン市場に躍り出ることになる。(IGWB 2004年8月号)

 米国のゲーミング市場は世界で最も発展し、競争の激しい市場である。今後はカジノがどのような変化と発展を繰り広げるのか、また、インディアンカジノ(特にカリフォルニア)やラシーノがどのように成長していくのかに注目である。更に、巨大カジノ企業の動きからも目が離せない。

 


文責;EB総研 客員研究員 高橋紀代美

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