• フフラッター株、シティ・リサーチが「売り」評価に引き下げ
  • 同調査会社は、同ゲーム株の目標株価も大幅に引き下げ
  • アナリスト、ファンデュエルのワラントはほとんど価値がないと予測

フフラッター・エンターテインメントの株価は木曜日に下落した。シティ・リサーチのアナリスト、モニーク・ポラードが同社株を「買い」から「売り」へ2段階引き下げたためである。

正午の取引で、ファンデュエルの保有企業の株価は3.10%安となった。 この下落で、同消費関連株は過去1年に52.10%値を失っている。 ポラード氏は現在、フフラッターを「売り」相当と評価する唯一のアナリストである。 同氏は、同ゲーム株の目標株価も214ドルから約92ドルへ引き下げた。 2026年上半期の利払い・税引き・減価償却前利益、すなわちEBITDAの悪化を見込む。 さらに、フフラッターが2026年見通しの下方修正を迫られる可能性もあると指摘した。 これらを格下げの理由に挙げている。

「当社はフフラッターを売り評価としている」とポラード氏は述べた。 「米国での首位は同社の主要な投資妙味だとみている。 だが、新規参入と利益成長の不透明感が、この点を曇らせている」と付け加えた。

シティはフフラッターの第1四半期EBITDA予想を10%引き下げた。 第2四半期の見通しも37%下方修正した。 同銘柄をカバーする他の25人のアナリストのうち、20人は「買い」または「強い買い」に相当する評価としている。

フフラッターにとって予測市場は難題

ポラード氏はまた、フフラッターを30日間の「ネガティブ・カタリスト・ウォッチ」に指定した。予測市場が生み出す逆風などを理由に挙げた。

はい・いいえ形式のやり取りは、フフラッターのようなスポーツブック運営会社にとって多面的な問題になりつつある。 まず、カルシなどのプラットフォームではスポーツ取引高が増え続けており、一部の賭け手がそちらへ移っていることを示している。 第2に、ドラフトキングスやファンデュエルのような企業が、自社の競合サービスで応じている。 フフラッターは最近、ファンデュエル・予測を立ち上げた。

ただし、これらはコストのかかる対応である。 フフラッターは今年、ファンデュエル・予測の拡大に最大3億ドル(約450億円)を投じる可能性がある。 だが、その支出が短期的に成果を生むとは限らない。 実際、ポラード氏は、予測市場が直面する規制上の不透明感を理由に、ファンデュエル・予測の価値は乏しいと述べた。

関連ニュースとして、ファンデュエルは全米先物協会(NFA)に申請し、イベント契約を提供する新たな先物委託業者(FCM)を設立する。これは、同社のCMEグループとの提携とは別の動きである。

フフラッターの自社株買い活動は減少へ、アナリスト指摘

2024年、フフラッターは50億ドル(約7,500億円)の自社株買いプログラムを発表した。 それ以来、パディ・パワーの親会社は自社株の買い手であり続けた。 だが、ポラード氏は、今年と2027年の買い戻しペースが鈍るとみている。 「当社の予想が示すレバレッジを、FY27までに経営陣の中期指針である2~2.5倍の範囲内に収めるためだ」と述べた。

株価が軟調な今こそ、同社が自社株を買い戻す好機だ。 そのため、フフラッターの投資家には失望材料となりそうである。

シティのアナリストは、2026年の自社株買い予想を6億ドル(約900億円)から2億5,000万ドル(約375億円)に引き下げた。 また、2027年の見通しも15億ドル(約2,250億円)から7億5,000万ドル(約1,125億円)へ半減させた。