デトロイトのカジノ収益は3月、2月比で11.5%増加した。だが、市場の3月総収入は1億1230万ドル(約168億円)で、5年ぶりの低水準となった。
ミシガン州ゲーミング管理委員会によると、デトロイトの3つの商業カジノは、テーブルゲームとスロットの収益で1億1150万ドル(約167億円)を計上した。加えて、小売スポーツ賭博の適格調整総収入は81万0424ドルだった。
3月のテーブルゲームとスロット収益は、2025年3月から4.5%減少した。 3月の総額は、同市場の同月としての直近高水準も下回った。デトロイトのカジノ3施設は、2024年3月に1億2390万ドル(約186億円)を計上している。
2026年の第1四半期では、テーブルゲームとスロット収益が前年同期比0.8%減となった。
MGM グランド・デトロイトが首位維持
3月のデトロイトのカジノ市場で、MGM グランド・デトロイトは47%のシェアを維持した。Motorシティ・カジノは31%を占め、ハリウッド・カジノ at Greektownは22%だった。
MGM グランド・デトロイトのテーブルゲームとスロット収益は5,190万ドル(約78億円)で、2025年3月から3.5%減となった。 Motorシティ・カジノは3,490万ドル(約52億円)を計上し、2.7%減だった。 ハリウッド・カジノ at Greektownは2,470万ドル(約37億円)を記録し、8.9%減少している。
3社はいずれも、主力のゲーム部門で前年同期比減収となった。
Retail スポーツ賭博、活動増加を記録
小売スポーツ賭博は、3月の活動が増えたものの、総カジノ収入のごく一部にとどまった。
デトロイトのカジノは、対面型スポーツ賭博の賭け金が895万ドル(約13億円)だったと報告した。 これにより、総売上は82万6098ドル、適格調整後総売上は81万0424ドルとなった。
ハリウッド・カジノ at Greektownが3月の小売スポーツ賭博 QAGRを42万5105ドルで主導した。 Motorシティ・カジノが21万8643ドルで続いた。 MGM グランド・デトロイトは16万6676ドルを計上した。
税負担が2,200万ドル(約33億円)超に達する
3カジノは、3月のテーブルゲームとスロット収益に連動する州のゲーミング税として900万ドル(約14億円)を納付した。 また、市に対して1,330万ドル(約20億円)の賭け税と開発協定に基づく支払いも行った。 小売スポーツ賭博では、州税として3万634ドル、市への支払いとして3万7,442ドルが発生した。